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2010年11月24日 14時26分51秒 更新

「みんなでつくろう!大分県に差別禁止条例を」学習会

 今回は「みんなでつくろう!大分県に差別禁止条例を」学習会の報告です。
 10月24日、別府市サザンクロスで開かれました。全国自立生活センター協議会が主催し、福祉フォーラムin別杵速見実行委員会が協力しました。

第1部がリレートーク「差別体験を語り合おう」でした。

・Yさん(視覚障がい) 中途失明で何も見えなくなり、約2年間閉じこもったが、サークルに参加したことで盲導犬に出会い、今はすばらしい生活をしている。他の人からは白杖のときに蹴飛ばされたり、点字ブロックにものや自転車をおかれ困ったりという経験を聞く。障がい者同士のねたみやそねみもある。そして、自分自身の家族や親戚の理解が十分ではない。「恥ずかしいから外に出るな」と言われたこともある。しかし、盲導犬を介して話しかけ手を差し伸べてくれる。介護保険の条件が厳しくなかなか使えないという悩みもある。家族にあたれば、自分が逆に家族にとってのバリアになるから、共生してやっていきたいと思う。司法や行政とも一緒になって頑張っていきたいと思う。

・Hさん(統合失調症) 差別を受けたことはないが、精神障害は目に見えないから、本人が言わなければわからない。偏見が強く、言いにくい雰囲気がある。犯罪を精神病と結びつける人もいるが、実際には病気ではない人よりも犯罪率が低いことは知られていない。

・Oさん(家族) 夫が精神疾患で離婚し姿を消した。あとになって“ギャンブル依存症”という病気だったことを知って、夫の苦しみが理解できるようになった。精神疾患の知識を持っていなかったことを後悔した。どこまでいけば病気なのか、どこに相談するのか、どう治療するかわかれば救われたはずだ。今、生きているかどうかもわからない。「別れてよかったね」といわれて傷つくこともある。知識を持たないことが、知らないうちに人を傷つける。精神疾患について知ってもらいたい、教えてもらいたいと思う。

・Iさん(自立支援センター) 19歳で頸椎の障がいになった。今、24歳で1人暮らしをしている。ほとんど差別を感じたことはないが、外出をすると見られていると感じる。また公共交通機関ではJRに車いすで乗ると、デッキのことが多く特別だと感じる。外出時や銀行のATMでは、誰かが一緒でないとボタンを押せない。音声案内も少ないと感じる。

 第2部は学習会で、「差別禁止条例制定に向けて」をテーマに、メインストリーム協会の佐藤聡さんが、「なぜ、障害者差別禁止条例が必要なの?」、「障害者の権利条約の中身」、「障害とは何か?」、「差別とは何か?」などについて話しました。
 話の内容は「障害者差別禁止法・条例学習会テキスト」に掲載されていますが、全国の取り組み状況について、次のような話がありました。

 「北海道の条例は、中身が広範囲で、障がい以外も含んでいる。DPI(身障連も加入)のシンポジウムに道の議員を呼んで「条例をつくろう」と呼びかけた(4会派が参加)。千葉は知事が積極的で、草の根にも広がっていった。愛知県は動きはよかったが、議会に出せていない。民主党が単独で出したので、他の党がストップをかけた。最初から超党派でやらないとうまくいかない。熊本はかなり進んでいる。沖縄も運動でつくろうとしている。京都、大阪、岡山、宮城は地域フォーラムを開いているが、条例案まで入っていない。滋賀県や岩手県もこれからという状況」

 車いすの方を中心に100人以上の方が参加され、「差別をなくしたい」という当事者の方の思いの強さを感じました。今は障がいがない人たちがどのように受けとめることができるのか、伝えていくことがたくさんあると思いました。


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2010年11月24日 14時26分51秒 in 県条例づくり
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