ともに生きる 誰もが安心して暮らせる地域をつくるための情報を届けたいと思います。あなたの情報もお寄せください。
全記事一覧
管理ページ

--年--月--日 --時--分--秒 更新

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--年--月--日 --時--分--秒 in スポンサー広告
トラックバック (-) コメント (-)

2011年02月27日 00時13分26秒 更新

「働く精神障害者からのメッセージ発信事業九州ブロック大分セミナー」

 2月26日、別府市の亀井のホテルで「働く精神障害者からのメッセージ発信事業九州ブロック大分セミナー」を開催しました。テーマは「人も企業も生き生きと」。大分県を中心に九州各地から250人が参加し,様々な成果がありました。

RIMG0035.jpg

代表あいさつ・基調報告 ―「働きたい人多いが…」
 実行委員会を代表して藤波代表があいさつ。基調報告では大阪精神障害者就労支援ネットワークJSNの金塚たかし所長が、「精神障がいを持ちながらも働きたい人は多いが、実際に企業で働いている人は少ない。就労を阻むのは、①「働けない」という誤った常識②再発への不安③精神障がい者への偏見。しかし、地域での総合的なネットワーク支援があれば働ける」と話しました。

行政報告 ― 「病気の開示も必要」
 行政報告では厚生労働省高齢・障害者雇用対策部地域就労支援室の中地美友室長補佐が、就労の現状と支援制度や事業について説明し、「精神障がい者の求職者は増え、雇用率は上昇しており、今後ますます重要になる。事業所の支援を受けるためには病気の開示が必要」と話しました。

厚労省委託セミナー1

経験交流会(実践報告)
「支援制度活用すべき」
 経験交流会(実践報告)は、大分障害者職業センターの村上寿一主任障害者職業カウンセラーが司会をしました。
 大場製作所(宮城県) の大場俊孝社長は、「社員65名中12名が障がい者(うち精神障がい11名)。皆フルタイムで残業もする。時間をかけて正式雇用すれば失敗はない。“職親”やトライアル雇用などの支援制度も活用すべきだ。支援機関と企業のマッチングも重要。関係者によるケア会議が一番大事だ」と強く呼びかけました。

「どんな相談にも乗ってもらえる」
 働く当事者として大場冨美子社員は「作業所から紹介され就職した。病気を隠すことなく堂々と通院でき、どんなことでも相談に乗ってくれる体制がある。今は自立した生活を送れている」と話しました。

「『普通』を基本に」
 精神障がい者を雇用しているホンダ太陽株式会社の樋口克己取締役管理本部長は、「企業はいろんな人がいてこそ健全。障がい者は特別な人という考えをやめて、『普通』で接することが基本だ」と指摘しました。

「社外機関との連携も重視」
 L.L.C.ハートブリッジの衛藤淳之介・企業内支援者は、「看護師・保健師・精神保健福祉士・社会福祉士などが連携して“個別就労支援”を行っているが、他機関との連携も重視している。見学-実習-研修を経て一般就労する人も出てきており、必要に応じて継続支援を行っている」と話しました。

「自信がついて楽しみも」
 働く当事者として姫野さんは、「最初は不安でしゃべれなかったが、仕事ができる自信がつくと、コミュニケーションがとれるようになった。介護の仕事に向いているようで、楽しみや成長を感じている」と話しました。

“企業向けマニュアル”紹介
 大分精神障害者就労推進ネットワークの雇用実践マニュアルについては編集長を担当した大分障害者職業センターの青柳智夫所長(当時)が報告しました。

厚労省委託セミナー2

シンポジウム「人も企業も生き生きと」 ― 企業にも様々なプラス
 シンポジウム「人も企業も生き生きと」は、三城大介・別府大学文学部人間関係学科准教授がコーディネーターになり、「障がい者雇用をきっかけにして 人も企業も生き生きとした職場づくりを始めるために」を目標に掲げて行われました。

「心のサポート重要」
 フライハイムの白石一徳さん(精神保健福祉士)は、「休まず毎日通うことが自信をつけるために大切。最初は希望を持っていても、だんだん不安になることがあり、心のサポートも重要」。

「企業に地域貢献の思い」
 大分県溪泉寮の糸永倫子・副寮長は「働きたいという本人の思いを尊重している。受け入れ企業には『地域への貢献』という気持ちがある」。

「赤字からトントンに」
 ホンダ太陽株式会社の都築憲幸・総務課長は「精神障がい者のラインは、赤字からトントンのところまで行った」。

「家族の関わり重要」
 ナザレトの家の川上康弘・業務生活支援部長は「家族の確実な関わりが重要」。コメンテーターの金塚さんは、「必ず失敗はある。そこがチャンスになる。『ダメ』は企業に言ってもらい、そこから信頼関係を本物にしていくことが重要」と話しました。

 具体的な成果が目に見えるとともに、現場での課題も明らかになったセミナーでした。

スポンサーサイト
2011年02月27日 00時13分26秒 in 精神障害者就労
トラックバック (0) コメント (0)

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

月別アーカイブ

ようこそ since2011.3.7

RSSリンクの表示

QRコード

QR


   
copyright (c) ともに生きる all rights reserved.
Template by JDB
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。