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2012年03月22日 14時51分32秒 更新

福祉フォーラムinけんなん津久見会場に参加して

 3月17日の福祉フォーラムinけんなん津久見会場に参加しました。

 映画には200人を超す人が来場、対談にも半数以上の方が参加し、熱心に聞き入っていました。

 『海洋天堂』はすばらしい映画でした。21歳の自閉症の子ども、がんで余命わずかな父親、近所や職場、福祉施設の人たち。みんな、あたりまえに、そして一生懸命。それが噛み合うことで、未来が見えてくる。切ないけれどあたたかい映画でした。

 そして、徳田弁護士と倉田哲也さんの対談。大切なことが,伝わってきました。個人的な断片メモですが、少しでも伝わればと思って掲載します。
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 倉田さん 小さい頃から「まわりの人に迷惑をかけてはいけない」と言われてきた。「障がいは克服しなければならない」というところから抜け出せなかった。助けを求めることは恥だと思っていた。ところがある時、ジュースを買おうとしたらうまくお金が入らない。4人目に来た人が手伝ってくれた。その時に「誰かに手伝ってもらいことが合理的だ」と思った。45年間生きてきて、“不自由さ”があるからまわりを動かすことに気づくことができた。「1人はみんなのために、みんなは1人のために」が大切だと思う。みんなに元気を与え、みんなから元気をもらっていると思う。

徳田さん 障がいのとらえ方が変わってきている。医学モデルから社会モデルに変わり、社会の側が準備しないことが障がいということになっている。

倉田さん 3・11大震災が起きて、高齢者・障がい者が厳しい状況に置かれた。普段から“社会モデル”が根づいていれば、だれもが安心できる社会になるのにと思う。

徳田さん 条例は差別をなくすことが目的だが,差別は受けたものでなければわからない。

倉田さん 私自身、まわりの「こわい」、「触れてはいけない」という空気を感じてきた。

徳田さん 閉じ込められていると社会につながらない。出て行こうとするとバリアがある。社会に出て行くための合理的配慮をしないことが差別だ。

倉田 ただ、バリアがあっても,苦しい空気があっても,出て行くことが大切だ。そんな気持ちで取り組んできた人たちの30年、40年の運動があったからこそ、今があると思う。しかし、まだ差別がある。特に精神障がいについてはまだ理解が少ない。家族全員がつらい目にあっている。

徳田さん 倉田さんが一番伝えたいことは?

倉田さん 一番伝えたいことは、出会い・ふれ合い・わかり合いということだ。出会いがないと知ることはできない。

徳田さん 条例づくりは「願いを形に」という取り組みだ。夢を秘めて暮らしてきた人たちの,夢が形になるような世の中になるようにしたい。しかし、目の前に「親亡き後」という問題がある。家族だけの力でなく,社会が障がいがある人を受け入れ、一緒に暮らしていける地域にしたいと思う。もっともっと声を集めて条例づくりを進めたい。

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2012年03月22日 14時51分32秒 in 障害者福祉
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