「福祉フォーラムin別杵速見実行委員会」は、障がい者等の防災を考える研修会「まとめ検討会」を1月10日(土)14時から別府市社会福祉会館「大広間」で開催します。
半年かけて取り組んできた防災に関する研修結果の報告をもとに、関係者による意見交換をおこなうもので、 コーディネーターに 篠藤明徳・別府大学教授、報告・問題提起を大分県社会福祉協議会の村野淳子さんが行ういます。
総実行委員会は、東日本大震災、今年は御嶽山の噴火、広島の水害、長野県の地震と、私たちの想像を超えて災害が続くなか、大分県社会福祉協議会の「福祉ボランティア専門研修事業」の助成を受けて「障がい者等の防災を考える研修会」を実施してきました。
7月に行った第1回講演会では、竹村惠二・京都大学大学院教授を講師に、私たちの地域には地震、津波、噴火、水害など、様々な災害の可能性があることを学びました。
9月の第2回講演会では、地域づくりや「協働」の専門家で、東日本大震災の経験をもとに、「『避難所』から『被災者支援拠点』へ」という方向性を提起している川北秀人さんを講師に、避難や避難所、地域のあり方を考えました。
12月の第3回講演会では、阪神淡路大震災で被災し、救援活動に携わって以降、全国の被災された人たちの支援や地域づくりに携わってこられた石井布紀子さんを講師に、災害への備え方について具体的に学びました。
また、これらの学習と平行しながら障がい別(身体・知的・精神・内部・難病・聴覚・視覚)に当事者・家族の声の聞きとりを行ってきました。
1月10日に「まとめ検討会」はこれらの取り組みについて報告し、障がい当事者、支援者、地域住民、行政などそれぞれの立場から意見を出し合い、これからの方向性を探っていく予定です。
1,行事名 障がい者等の防災を考える研修会「まとめ検討会」
2,日 時 1月10日(土)14時
3,場 所 別府市社会福祉会館 大広間
4,内 容 防災に関する研修結果の報告・問題提起と関係者による意見交換
報告・問題提起者 村野淳子(大分県社会福祉協議会)
コーディネーター 篠藤明徳・別府大学教授
5,主 催 福祉フォーラムin別杵速見実行員会 共催 別府市
事務局 別府市北浜3丁目11-25 永井ビル ㈱リフライ内(担当 首藤)
TEL:0977-75-9621 FAX:0977-75-9622
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