5月10日、第10期福祉フォーラムin別杵速見の第2回実行委員会が20名以上の参加で別府市社会福祉会館で開かれました。
報告事項は、①別府市自立支援協議会の当事者部会について②別府市の条例づくり③災害時要援護者の避難訓練④低床バスの検証など。
自立支援協議会の当事者部会については、7月をメドに「交流会」を市役所のレセプションホールで開催することが報告され、すべての障がいの当事者、家族、支援者、市民の参加を受け入れ、全員に発言の機会を保障することなどが確認されています。
条例づくりについては、5月8日の呼びかけ人会で、①名称「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例をつくる会」とする②会のあり方は市民主導で進める③今月中に市障害福祉課と話し合いの場を持つ―などの方針を確認したことが報告されました。
課題としては、①団体への参加の呼びかけ②障害福祉以外の分野(例えば防災・就労等)への市の対応③市議会への対応④障害福祉課との日程設定―などが指摘されました。
低床バスへの対応については、「大分市が問題。行っても帰りの低床バスがない」、「バス会社との話し合いが必要では」などの声が出されました。
防災対策については、9月4日に別府市で防災訓練があること、課題は要援護者の安否確認で民生委員や自治委員との連携が必要なこと、そのために社会福祉課や自治振興課との連携も必要なことなどが指摘されました。
今後の日程については、5月19日(木)19時から市社会福祉会館で「別府市条例をつくる会」の事務局会議、6月16日(木)19時から市社会福祉会館で福祉フォーラム実行委員会を開催することになりました。
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